岩谷保育ブログ

✨岩谷保育の国際交流✨

去る11月1日(月)に、保育士養成科2年生は、岩谷学園の系列学科である日本語科に通う留学生と交流授業を行いました🏫
午前9時から午後0時15分まで3時間以上に及んだ国際交流は、保育士養成科、日本語科双方の学生にとって有意義で濃密な時間となりました✨
これまでコロナ禍の影響により、2年生は入学後から国際交流の機会もないまま制約の多い学生生活を過ごしていましたが、緊急事態宣言が解除されたことを受け、満を持しての国際交流です💞

今回は、日本語科より「バングラデシュ」「スリランカ」「ウズベキスタン」「ネパール」「モンゴル」「ベトナム」「インドネシア」「ミャンマー」「フィリピン」の9か国の学生たちが母国について紹介してくれました。
保育士養成科の学生にとっては「どこに位置しているのかも見当がつかない」という国もあったようです😅
当日、9か国の文化、風習、家族観、子育て観、教育制度、観光名所などについて留学生から教えていただきました。
どの国のブースでも、保育士養成科の学生は熱心にメモ📝をとり、次第に留学生とのやり取りの中で笑い声も聞こえ、お互いに楽しみながらも積極的に学び合っている様子が伝わってきました。
来日して1~1年半の留学生にとって、日本語で母国を紹介し、日本人学生からの多数の質問に受け答えすることは、ハードだったと思いますが、実践的な学びとなったようです💪

ここで、実際のやり取りを紹介しましょう🤩

【インドネシア】
保育士養成科のAさんから「子どもの頃に皆が憧れる職業は?」と質問が挙げられました。留学生Bさんが「軍人」と答えると、「えー」「へー」と保育士養成科の学生からは驚きの声が聞こえてきました。
すぐにBさんが「大きくなると違う。みんな金持ちになりたいって言う」と付け加えると、一斉に笑いが沸き起こりました。

【スリランカ】
留学生Cさんが母国の家庭料理やデザートを数種類作って持ってきてくれました。
保育士養成科のDさんやEさんから「食べてみたい」「美味しそう」の声が上がり、発表終了後に大勢の学生たちがCさんを囲んで実際にその料理をいただきました。日本ではなかなか食べる機会のないスリランカの家庭料理やデザートは、非常に美味しかったようです。Cさんも嬉しかったことでしょう。

 

交流授業のために模造紙やパワーポイントで発表資料を準備してくれた留学生へ感謝の気持ちを伝えようと、保育士養成科の学生はそれぞれ事前に折り紙などでプレゼントを作っていました。
当日「ありがとう」の言葉とともにプレゼントを手渡し、留学生の皆さんも喜んで受け取ってくれました💗

今回は「障害児保育Ⅱ」の授業の中で行われた国際交流の様子をお届けしました✋
当日使用されていた留学生作成の母国紹介のポスター数枚をお借りし、2年生の教室に掲示しています。
1か月程度の限定掲示です。

現在、横浜には160を超える国の人々が暮らしています。
神奈川県内の保育所、認定こども園、幼稚園、児童福祉施設には、海外につながりのある多数の子どもたち👩👨が通園・通所あるいは入所しています。
このような海外につながりのある子どもや保護者、ご家族を目の前にして、保育者は次のような場面に遭遇するかもしれません。

🐼「この女の子、日本語を話すことも聞き取ることも難しいみたい・・・どうしたら活動に参加できるかしら?」
🐰「どうやらお母さんは日本語の読み書きが難しいみたい・・・連絡帳や園だよりに書かれていることについてどれくらい理解しているかしら?」
🐨「イスラム教?日頃配慮すべきことなどあるのかしら?」

これらはほんの一例ですが、いわゆる特別な支援を必要とする子どもたちや保護者に対し、適切な対応ができる国際感覚を身につけた保育者が、今まさに求められています。
岩谷保育での学びが、きっと役立つことでしょう✨

実践力に繋がるカリキュラム、国際交流、楽しい授業が岩谷保育の強み🎵

実践力のある先生になれる4つのポイント

授業内容・カリキュラム

社会人経験のある男女学生も多数在籍👧👦

岩谷学園の再進学応援プラン

平日の学校見学または土曜日のオープンキャンパスに参加し、是非ポスターをご覧くださいね💖

オープンキャンパス

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